【2025年版】メンズランニングシューズランキング12選!


ランニングをもっと快適に、そして長く続けるために欠かせないのが「ランニングシューズ」。とはいえ、最近のモデルは機能もデザインも多彩で、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

このランキングでは、2025年注目のおすすめランニングシューズ12種類をランキング形式でご紹介。初心者に優しいクッション性重視のモデルから、タイム短縮を狙う上級者向けのスピードモデルまで、幅広くピックアップしています。

さらに、自分に合った一足を見つけるための「選び方のポイント」も丁寧に解説。これからランニングを始めたい方も、買い替えを検討中の方も、ぜひチェックしてみてください。

ランニングシューズは本当に必要?――答えは「Yes」です

 

ランニング中の着地では、片脚に体重の3〜4倍もの衝撃がかかるといわれています。適切なシューズを履かずに走り続ければ、その衝撃は膝や足首に蓄積され、ケガの原因にもなりかねません。


特に、まだ筋力が不十分な方や、フォームが安定していない初心者の方には、クッション性に優れたランニングシューズの着用が欠かせません。


最新のランニングシューズには、衝撃を吸収し、足にかかる負荷を分散させる機能が充実。スピードを追求するランナーだけでなく、健康維持やダイエット目的の方にも「走りやすさ」と「安心感」を提供してくれます。


ランニングシューズとウォーキングシューズの違いとは?決め手は“クッション性”と“軽さ”



見た目は似ていても、ランニングとウォーキングでは身体にかかる負荷や動きの質が大きく異なるため、それぞれに適したシューズ選びが必要です。


ランニングシューズは、走る際の着地衝撃を吸収・緩和するクッション性に優れ、軽量かつ反発力のあるソール
でスムーズな蹴り出しをサポートする設計が特徴です。特に、スピードを求めるランナーにとっては、足への負担を軽減しつつ、推進力を引き出せる一足がパフォーマンスに直結します。


一方、ウォーキングシューズは安定性と耐久性を重視して作られており、クッション性は控えめ。そのぶん、長時間歩いても疲れにくく、地面をしっかりととらえて歩ける設計になっています。


用途に合わないシューズを使うと、足へのストレスやケガのリスクが高まります。ランニングを楽しみたいなら、やはり“走るため”に設計されたランニングシューズを選ぶのがベストです。


ランニングシューズの選び方|足に合った一足が、ケガ予防と快適な走りの鍵に

快適さとパフォーマンスを左右する“1cmの余裕”


ランニングシューズを選ぶうえで、もっとも重要といっても過言ではないのが「サイズ選び」です。
目安は、つま先に約1cmの余裕があるかどうか。このスペースがあることで、走行中に足が前方へずれてもつま先が圧迫されず、自由な動きを保てます。サイズが小さすぎれば、つま先がシューズに当たり、転倒や爪の損傷につながることも。逆に大きすぎると、足がシューズ内で滑り、着地時のエネルギーが逃げてしまいます。せっかくの高性能シューズも、サイズが合っていなければ本来の力を発揮できません。

ネット購入でも安心!正確なサイズの測り方


ブランドやモデルによってサイズ感は微妙に異なるため、「普段の靴と同じサイズ」で選ぶのはおすすめできません。とくにネット購入時は、以下の方法で正確な足のサイズを測っておきましょう。

 
  • 白い紙を床に置き、裸足でまっすぐ立つ
  • かかとと、つま先の一番長い部分に印をつけて長さを測る
  • 測った長さに約1cm余裕を持たせたサイズの中敷き(インソール長)を目安に選ぶ
正確なサイズ選びは、快適さだけでなく、足をケガから守るための基本。ぜひ面倒がらずに一度、足の実寸を測ってみてください。

走りを支える“機能”をチェック!自分の走りに合った1足を選ぼう

◆ 前に進む力を引き出す「つま先の反り上がり」



スムーズな足運びをサポートするには、つま先がしっかり反り上がっているモデルがおすすめ。踏み込んだ際、自然に体重が前方へ移動しやすく、楽に次の一歩が踏み出せます。

反り上がりの少ないシューズは、体重移動のサポートが不十分なうえ、蹴り出しに余分な力が必要になり、初心者には負担が大きくなりがちです。特にフォームが定まっていない方ほど、つま先の形状には注目しましょう。


◆ 「かかとのクッション性」と「つま先の反発性」で衝撃を吸収&推進力UP


ランニング中に受ける衝撃から足を守るには、かかと部分のクッション性がカギ。厚めのミッドソールや、EVA・フォーム素材を使ったモデルなら、着地のダメージを軽減できます。

さらに、つま先〜土踏まずにかけて反発性がある構造なら、着地の力を前進エネルギーに変えてくれるので、足運びがグッと軽やかに。特に初心者は、クッション性を重視することでケガ予防にもつながります。


◆ 「ソールの剛性」が高いと、エネルギー効率が向上



ソールの剛性(ねじれや曲がりにくさ)は、ランニングシューズの性能を左右する重要ポイント。剛性が高いと、蹴り出しの力がしっかり地面に伝わり、効率的な走りが可能になります。

最近では、カーボンや樹脂プレートを内蔵したモデルも多く登場しており、バネのような反発力を生む設計も注目されています。ただし、硬すぎると違和感を感じることもあるため、履き心地とのバランスを見ながら選びましょう。

◆ 安定性を重視した設計で、ブレない走りをサポート



特に初心者やフォームに自信のない方は、安定感のあるシューズを選ぶことが重要です。ソールの接地面積が広く、中足部からかかとにかけて幅広設計のものは、地面をしっかり捉えられます。

ブランドによって中足部の安定パーツや、横ブレを抑える機能が異なるので、購入前にアウトソールの形状や仕様もチェックしましょう。


◆ 重心がブレやすい方には「ホールド力の高いシューズ」を


着地時に重心が左右にブレやすい方には、かかとのホールド力が高いシューズがおすすめ。ヒールカップに適度な硬さがあると、かかとの動きをしっかり固定し、捻挫や着地時のブレを防ぎます。なかには、独自設計のヒールサポート機能を搭載したモデルもあり、安定感に不安がある方でも安心して走ることができます。

ランニングシューズのおすすめランキング12選!

第12位

【リーボック ZIG DYNAMICA 5】
13,200円(税込)

リーボック独自のジグザグ形状のソールが印象的なエントリーモデル。着地の衝撃を効率よく推進力に変える構造で、スムーズな足運びをサポートします。クッション性・安定感ともにバランスが良く、ランニング初心者はもちろん、ウォーキングやフィットネス用途にも使いやすい万能モデルです。デザイン性も高く、普段使いにも馴染みやすいのが魅力。これから運動習慣を始めたい方におすすめの一足です。


第11位

【ブルックス Ghost 16】

17,600円(税込)

安定感とクッション性のバランスに優れた王道モデル。最新のDNA LOFT v3ミッドソールを採用し、より軽く、柔らかく進化。足への衝撃をやさしく吸収しながら、自然な足運びをサポートします。シームレスなアッパー構造でフィット感も向上しており、長時間走っても快適。フルマラソンを目指すランナーから、日々のジョギングを楽しむ初心者まで、幅広い層に対応する汎用性の高い一足です。走ることを習慣にしたい方にもおすすめ。

第10位



【プーマ ヴェロシティ ニトロ 3 EKIDEN GLOW】
15,400円(税込)

日本のランナー向けに開発された特別モデル。軽量で高反発な「NITROフォーム」をミッドソールに採用し、スムーズで弾むような走り心地を実現しています。ソールの接地面が広く安定性も高いため、フォームが安定しない初心者でも安心。テンポ走からデイリートレーニング、さらには普段使いにも対応する万能型です。駅伝のスピリットをデザインに取り入れた特別仕様で、見た目も機能もこだわりたい方におすすめ。

第9位




【アディダス Adizero EVO SL】
19,800円(税込)

軽量性と反発力に特化したスピード系ランナー向けモデル。軽やかな足運びを実現するLightstrike Proフォームを搭載し、テンポ走やインターバルトレーニングに最適です。無駄をそぎ落としたミニマルな設計で、素早い動きをサポート。スピードを求める中・上級者におすすめの一足です。

第8位


【ミズノ WAVE RIDER 28】
16,500円(税込)

日本人の足にフィットする設計と、安定した走行感で長年愛されてきた定番シリーズの最新モデルです。ミズノ独自の「MIZUNO WAVE」プレートをミッドソールに搭載し、クッション性と反発性のバランスを高次元で実現。着地時のブレを抑えながら、スムーズな足運びをサポートします。耐久性も高く、デイリートレーニングや長距離ランにも対応可能。初級者から中級者まで、幅広いランナーにおすすめの信頼できる一足です。

第7位

【ニューバランス Fresh Foam X 1080 v14】
19,800円(税込)

シリーズ最高峰のクッション性と快適性を誇るフラッグシップモデル。最新のFresh Foam Xミッドソールにより、柔らかな着地とスムーズな蹴り出しを実現しています。足全体を包み込むようなフィット感と、通気性の高いエンジニアードメッシュアッパーも魅力。長時間のランニングでも足への負担が少なく、初心者からフルマラソンを目指すランナーまで幅広く対応。毎日のジョギングやLSDにも最適な一足です。

第6位


【アシックス GT-2000 13】
15,950円(税込)

優れた安定性と快適なクッション性を兼ね備えたロングセラーモデル。特に足の内側が倒れ込みやすい「オーバープロネーション」のランナーに適した設計で、走行中のブレを抑え、膝や足首への負担を軽減します。新しくなったミッドソールにはFF BLASTを採用し、軽量性と反発力もアップ。長距離ランや日々のトレーニングに最適で、初心者から中級者まで幅広く対応。安心して走りたい方にぴったりの一足です。

第5位


【ナイキ インフィニティラン 4】
18,700円(税込)

ケガ予防と安定性を重視したランナーに人気のシリーズ最新作。ワイドなミッドソールとフルレングスのReactXフォームにより、柔らかく反発力のある走り心地を実現。足のぐらつきを抑える設計で、フォームが安定しにくい初心者や、リカバリーランにも最適です。新しくなったアッパーは通気性とフィット感が向上し、長時間のランでも快適。快適さと安全性を両立した、頼れる一足としておすすめです。

第4位



【アシックス MAGIC SPEED 4】
18,700円(税込)

スピードトレーニングからレースまで幅広く対応できるカーボンプレート搭載モデル。軽量で高反発なFF BLAST PLUSミッドソールを採用し、スムーズな重心移動と力強い蹴り出しを実現しています。フルレングスのプレートが安定感と推進力を両立し、走りに勢いを与えてくれます。スピードを求める中級者以上のランナーはもちろん、レース用の一足としてもおすすめ。軽快に走り抜けたい方に最適なモデルです。

第3位


【オン(On)Cloudmonster 2】
23,100円(税込)

圧倒的な反発力と存在感のあるデザインが特徴の厚底ランニングシューズ。独自のCloudTec®構造に加え、Helion™スーパーフォームを採用することで、着地時のクッション性と蹴り出し時の反発力を高次元で両立しています。ロードでのテンポ走やロングランでも足への負担を抑え、快適な走りをサポート。中級者〜上級者のトレーニングシューズとしてはもちろん、デザイン性の高さから普段履きとしても人気の一足です。

第2位


【ナイキ ペガサス 41】
16,500円(税込)

シリーズ累計40作以上の進化を重ねてきたナイキの定番ランニングシューズ。最新モデルでは新開発のReactXフォームをミッドソールに採用し、従来よりも高いエネルギーリターンとクッション性を実現しています。前足部と踵に搭載されたZoom Airユニットが反発力を高め、スムーズで力強い足運びをサポート。デイリートレーニングから長距離ランまで幅広く対応し、初心者から上級者まで使いやすい万能型の一足です。

第1位


【ホカ(HOKA)クリフトン 10】
19,800円(税込)

クッション性・安定性・快適性をさらに進化させた2025年最新モデル。ミッドソールは厚みを増し、ドロップ差も従来の5mmから8mmに変更され、より自然な重心移動をサポートします。通気性に優れたジャカードニットアッパーは足をやさしく包み込み、長時間のランでも快適な履き心地。耐久性の高いアウトソールとMetaRocker構造により、日々のトレーニングやロングランにも最適。初心者から中級者まで幅広く使える万能な一足です。

 

 

今回のまとめ

 

2025年注目のランニングシューズ12足をランキング形式でご紹介しました。クッション性や反発力、安定性など、それぞれに異なる特長があり、目的や走力によって最適なモデルは変わってきます初心者は足への負担を軽減するクッション性重視のモデルを上級者はスピードや反発力を活かせるモデルを選ぶことで、ランニングの質が大きく向上します。自分に合った一足を見つけて、快適で充実したランニングライフを始めましょう。